Hさんは特別支援学校を卒業後、障害者雇用、フルタイム勤務で就労をスタートしました。
障害の理解がある職場なので、多くの配慮を受けてお勤めされています。
しかし、職場で気分も安定せず、突然泣き出したり、コミュニケーションがうまく取れないことも多いそうです。
実は障害年金のことは特別支援学校の卒業時に聞いていたものの、お手続に至っておらず今日まで請求できていない状況でした。
18歳頃までは幼少期からかかっていた医療機関を受診していたものの20歳当時は通院の機会を逃しておられました。
今回、弊社にて20歳当時にさかのぼって遡及請求を行いました。
20歳当時は医療機関にかかっていないため診断書は入手できませんでしたが、そのほかの書類で知的障害の状態は変わらないことを訴えて、無事、20歳にさかのぼっての年金が認められました。