Aさんはあるときから肩に痛みを感じるようになりました。
その後、歩きづらさも自覚して病院を受診。
はじめは特に採血なども異常はなかったのですが、次第に症状は強くなりました。
薬物療法を行っていましたが症状に改善は見られず、やがて検査の結果、関節リウマチと診断されました。
その後、転院などもありましたが、20年以上にわたって治療を継続されていました。
しかしながら、指の変形も進んでしまい、日常生活のあらゆる場面で支障が大きくなってきました。
役所に相談しても「無理」だと言われてしまい、どこに相談に行けばよいか悩んでおられたところ弊社へご連絡をいただきました。
初診が20年以上前ということもあり、通っていた病院が廃院となっていたり記録がなかったりで「初診日の証明」が取れずご本人さまも役所もあきらめかけていたそうです。
初診日の証明については、このような事案の場合、独力で調査をしたり検討することは非常に難しいと思われます。そのような場合にこそ専門家を頼っていただくことをおすすめしたいと思います。
私たち社労士は初診日の証明ができない場合について、障害年金の業務上の取り扱いルールを熟知しております。何か方法を探し出せることがあるかもしれません。
Aさんの場合につきましても、最初の病院、2番目の病院、どちらも証明書は取得できませんでしたが、なんとか初診日を証明することができ、無事、2級を受給できることとなりました。
一度無理だと言われたとしても、その一度だけで判断せず、「本当にほかに方法はないのか?」と他の機関へ問い合わせすることはとても重要だと思います。